瑞穂糧穀では、JA山口中央と農事組合法人”高岳(たかだけ)”の協力の元、近江屋の社員さん達を対象に田植え体験イベントを行っています。
近江屋の北条社長の「米づくりと商売には通ずるところが多くある」という考えから社員みんなで米づくりを体験しようというところから始まり、今回で第14回目の開催となりました。
朝から雲行きが怪しく、気温も例年に比べるとかなり低い状態での実施となりましたが、どうにか雨が降らないうちに無事終えることができました。
手際良く手植えを行うベテランさんもいれば、毎年(わざと?)泥まみれになって帰られる方もいらっしゃいます。
農事組合法人”高岳(たかだけ)”の弥政理事長は、「米農家はみんな、どんなに寒くても、どんな天気でも、その日にやらくてはならない作業があり、米を作るためにたくさんの手間と苦労があるということを少しでも理解して、ご家族や知り合いの方に話してもらえるとありがたい」と話しました。
確かに普段の生活で米づくりに係わる機会がほとんどない現代では、お米に対するありがたみというものが薄れているのかもしれません。
ごはんを食べる際には、農家さんに対する感謝の念を抱きながら残さずキレイに食べたいものです。