瑞穂糧穀株式会社
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1年産米に特に多い”真っ白いお米”について

今回は、令和1年産のお米について一般の消費者の方々から多くお問合せ頂いている件につきまして、改めてお知らせさせて頂きます。

それは「お米の中にもち米みたいに白いお米が混じっているのですがこれは何ですか?」といったお問合せです。

これの正体は”きちんと成熟していないお米”です。普通に食べても全く問題はありません。

さらに詳しく知りたい方はお客様相談室をご参照ください。

※写真のお米は特に混入率の高いものを選定して撮影しています。

 

昨年の西日本産のお米の全体的な特徴として、この白いお米(シラタ)が特に多く発生しております。

精米工場においてシラタを取り除く工程もありますが、通常でもすべてを取り除くことは難しく、注目してよく見てみると商品のお米の中に数%程度存在しています。(業界基準では15%を超えることのないようにしています)

1年産においては特に発生量が多いため、店頭に並んでいる商品への混入率も多くなっており見た目にも目立って見える程になってしまっています。

もちろんお米であることには変わりありませんので、既述したようにいつも通り炊飯して食べても全く問題はありません。

場合によっては炊き上がりのごはんが水っぽくなってしてしまうことがありますので、水の量をいつもより少なめに調整するなどの工夫をしてみると良いかもしれません。

 

お米は1年1作のものなのでその年の気象環境によって品質が大きく左右する農産物です。

弊社は精米の段階でその年のお米に合った加工を心がけ、日々商品の品質向上に努めております。

何卒、ご理解頂きますようお願い申し上げます。