瑞穂糧穀では、JA山口県と生産者との契約栽培によりみずほ米の生産に取り組んでいます。
今年も契約栽培米「穂垂米」及び「米づくり農家の自信作」についての実績検討会がそれぞれ開催されました。
JA山口県、長門農林事務所の方と生産者らが集まり、今年の令和2年産のお米の出来や来年に向けた対策などについて話し合いました。
今年は西日本を中心にトビイロウンカという害虫の被害が広く発生しており、稲作に大きな影響を与えました。
山口県は特に被害が大きく、例年の半分以下の収量だった農家さんや、自分のところで食べるお米も確保できなかった、という農家さんもいるくらいです。
皆さん口を揃えて「こんなにウンカの被害を受けたのは、米を作り始めてから初めて経験した」と言われています。
令和3年産については、トビイロウンカに効果のある防除剤を使用し、また田んぼをよく観察しながら慎重に対策をしていくようにと農林事務所の方からお話し頂きました。
ここ数年、西日本の米の出来はあまり良くないので、来年こそはしっかりと美味しいお米がたくさんとれてくれることを願っています。
