瑞穂糧穀では、みずほ米の取組の一環の中で、JA防府とくぢ西浦もち米生産部会との契約栽培を行っています。この度、もち米生産部会の視察研修が実施され、我社からも2名参加させてもらい、生産者の方々との交流をはかりました。
昨年の12月に我社の精米工場が精米HACCPの認定を取得したこともあり、今回は瑞穂糧穀精米工場の視察と精米HACCPについての研修がメインの視察研修となりました。
生産者の方々は実際に工場の現場を見るのは初めてという方がほとんどで、自分が丹精込めて作ったもち米がどのように製品になるのかを熱心に見学。予定していた時間を大幅に超える時間を費やし、工場長に色々と質問を投げかけていました。
最後に、今後も消費者の求めるもち米を一緒に作っていこうということで協力関係を再確認して工場を後にしました。
昼からは、話題の長門市元野隅稲荷神社に参拝、31年産のもち米の豊作を願い、道の駅などに寄り道しながら防府へ帰り、無事に視察研修を修了しました。
道中や食事の席などで色々と話を聞かせて頂く中で、米消費の減少や近年の異常気象など生産者の方々の苦労は絶えません。我々瑞穂糧穀としては、消費者の方にも生産者の方にも喜んでもらえるような仕組み作りに取り組んでいかなければならないと改めて考えさせられる研修となりました。