家庭用電気炊飯器には、早炊きという機能がついています。
通常炊飯で50~60分かかる炊飯器で、早炊きモードにすると30~40分くらいで炊き上がります。
通常よりも早くごはんが炊けるので、よく使っているというご家庭も多いのではないでしょうか。
では、通常モードの炊飯の仕方と何が違うのでしょうか。
これは、別に火のかけ方や火力が違うのではなく、単純に浸漬時間を省いているだけの場合が多いです。
通常の炊飯モードでは、10分~15分くらいの浸漬時間もプログラムに組み込まれていますので、これを省くことによって時間の短縮としているわけです。
裏を返せば、早炊きモードを使う場合は、予めしっかりと浸漬時間をとっておかないと芯の残ったごはんになってしまうという事です。
美味しいごはんのために浸漬時間はしっかりと取ってあげてくださいね。
※プログラムの内容は製造メーカーによって異なります。